2025年度 てづくり教室について
子どもたちは、ものづくりに夢中になっているとき、小さな科学者になります。
つくるおもちゃは、作り方が示された既成のおもちゃではありません。見本を見て、それがどうやって作られているのか、どのように作っていくのか、自分はどんなものを作りたいのかを考えなければなりません。さらに、問題にもぶつかります。そんなときに子どもたちは考えます。
「困ったぞ。どうしたらいいかな。こうやってみたらうまくいくかもしれない。」
そうして試してみます。うまくいかなかったらもう一度別の方法を考えて、また試し、ようやくなんとか完成させることができます。
この一連の過程には、問いを立て、その原因と解決策を考え、試してみるという科学的思考の原理が含まれています。子どもたちは、この活動を通して、新たな知識を自分で創造するとともに、達成感を味わい自信を深めていきます。体験から学ぶというのはこういうことです。
子どもの村の「てづくり教室」は、このような体験学習の宝庫です。
子どもの村の学びを体験してみませんか?
第2回目は、6月29日(日)に「かざぐるまをつくろう」を開催します。
対象は年中さんから小学1年生です。手と頭をいっぱい使って、また、さまざまな材料や道具を使って、いろいろなものをつくります。入学や転入をお考えの方は、ぜひご参加ください。
てづくり教室は、お子さんのみの参加になります。保護者のみなさまには、同時間帯で子どもの村小学校についての説明会を予定しています。
ドリルで穴をあけたり、ノコギリで材料を切ったり。
自分だけの風車を作ってみよう。
ポニーのさくらちゃん。なでたり、えさやり体験もできるよ。
参加申込書にご記入の上、FAX、郵送かメールでお申し込みください。下記のQRコードからの申し込みもできます。
※当日まで申し込み受付しています。
kitakyushu@kinokuni.ac.jp / FAX 093-452-2652